講師名・所属 (敬称略) |
高橋裕子 奈良女子大学大学院 三浦秀史 禁煙マラソン・慶應義塾大学SFC研究所 |
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対象 | 特に制限はありません。 |
セッションの紹介 | 禁煙支援は全ての診療科での患者指導の基本スキルといわれています。 禁煙支援を習得することで、知識を上手に動機付けに繋げ新規の行動開始するための支援ノウハウや一旦開始した行動を継続するための支援ノウハウなどが習得できます。 4月からニコチン依存症管理料の保険適用が開始されました。 禁煙支援が治療行為として正式に認められたことは、私たち医療者にとっては画期的なことです。タバコは、喫煙者本人だけでなく、周囲の人々への健康被害をもたらす有害物質であることは明らかです。 一方、喫煙者自身に目をやると、6〜7割近い成人喫煙者が、禁煙をしたいと思いつつ出来てないという実態があります。また、未成年者の喫煙防止対策も重要な問題です。 禁煙支援は誰でも容易に習得でき、支援する側に大きな喜びとエネルギーをもたらしてくれるものです。日常の診療業務の中にうまく禁煙支援を組み込むノウハウを学び取って頂けるセッションにしていきます。 |
講師名・所属 (敬称略) |
守屋文香・守屋章成 特定医療法人社団カレスサッポロ 家庭医療クリニック西岡 西村真紀 川崎医療生協・久地診療所 |
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対象 | 全学年対象 |
セッションの紹介 | 家庭医に興味のある皆さんは,医者として仕事をする自分は想像できることでしょう. それでは,自分が家庭を持って,生活をする姿は想像できるでしょうか? 多様な家族の形があり核家族化する現代では,自分の将来の家庭像がわかりにくくなっていると思われます. このセッションでは,家庭医として働き,自分の家庭も大切にしたいと日々格闘(?)している医師達がコーディネーターをつとめます. そんなコーディネーター達の"個人史"を披露します.家族の形は様々ですが,個別の生活を垣間見ることで自分の将来も少し具体的に身近なものになるでしょう. 家庭医にとって,自分の家族と良い関係を築いていくことは,仕事にも大きなプラスとなります. 仕事と私生活,両方に真摯に取り組むことで大きな相乗相加効果が生まれます. |
講師名・所属 (敬称略) |
佐野 潔 (家庭医療専門医としてフランスパリ郊外のパリアメリカン病院内で開業。主に在仏邦人を対象に家庭医療を行なっている。) |
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対象 | 全学年 |
セッションの紹介 | 家庭医療の後期研修の内容が論議されている昨今、世界的に見て何を目標に研修したらよいのかを明確にすると同時に、家庭医療の中心となる外来医療での家庭医療的アプローチはどのようにしたらよいか、そしてどこが内科ベースの現在の開業医とは異なるかを考えてみよう。決して家庭医療マインドとかプライマリケアマインドだけでは語れない真の家庭医像を明確にすると同時に、今後の研修における家庭医療的着眼点を明確にしてみよう。 今回は海外からのゲストとして、米国サンディエゴで家庭医として開業している日本語の堪能なカール・ルー先生を招いております。もし時間があれば将来の家庭医専門医の活動の場、例えば海外邦人医療、海外医療援助、世界保健など、についても紹介しようと思っていますし、また現在のアメリカの家庭医療レジデンシーの日本人採用情報も紹介して今後の励みにしてもらおうとも考えております。 ※カール・ルー先生は急遽来日できなくなりました。 |
講師名・所属 (敬称略) |
吉山直樹 新潟県立看護大学 根本聡子 新潟県 片貝医院 藤原靖士 奈良市月ヶ瀬診療所 |
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対象 | |
セッションの紹介 | 家庭医が一日をどのように過ごしているのか、その姿を具体的に医学生の皆さんに見て頂きたいと思います。一日がどのように始まり、どのように終わっているのか、時間の経緯のもたらすダイナミズムは、すばらしいものです。家庭医は、家庭医の仕事の場に立ち会って、同じ「生活者」としての目線で見ることによって始めて追体験できます。 *:「プライマリ・ケア医の一日」南山堂 アマゾン書籍購入ページ「プライマリ・ケア医の一日」 |
講師名・所属 (敬称略) |
前野哲博 筑波大学附属病院 総合臨床教育センター/総合診療グループ 河村由吏可 筑波大学附属病院 総合臨床教育センター いばらき地域医療研修ステーション(大和クリニック) |
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対象 | 全学年 |
セッションの紹介 | 初日・2日目のセミナーを通して、参加者の皆さんには3日目には家庭医とは何か、どのような診療能力が必要なのかを十分イメージしてもらえていると思います。では、5年後、10年後にそのような医師になるためには、どのように進路を選び、どのように研修を重ねていけばよいのでしょうか? おそらく、すべての人に当てはまる「正解」はありません。でも、みんなで悩みや不安を共有し、必要な情報を集め、先輩の経験をヒントにして自分の決断に生かすことはできると思います。このセッションでは、「人生のターニングポイント」を、学生時代、初期研修、後期研修、研修終了後の4つに分けて、それぞれディスカッションを深めていきたいと思っています。その中で、医学教育改革の流れ、新臨床研修制度、整備が進みつつある家庭医専門医制度などについての話題も提供していきたいと思っています。 |