家族というのは一番身近な社会単位。
ある患者さんに問題が起こったとき、患者さんの「個体」の問題ではなく「家族」という単位で考える必要がある、という場合があります。
そんな時、どのように御家族と関わるか、どんな点を重視するのか…。
家族の誰かが病気になったとき、または困った問題に直面したとき、そのとき家族はチームとしての機能を問われます。
家族というチームが不安定になった時、医師としては患者さん自身をサポートすることだけでなく、家族が機能を維持できるよう配慮しなくてはなりません。
家族のメンバーそれぞれの役割や負担の変化に目を配りながら診療をしていく上では欠かせない「家族へのアプローチ」、症例を通して体験してみませんか?
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