昨年、賛否両論で終わった身体診察が更にパワーアップして帰ってきます。(帰ってこなくても良いとの声もありますが、僕らは帰ってきます。)
今年は、特定の部位の診察に限定せず病態生理と鑑別を思い浮かべながら患者さんのためになる診察について皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。
『喉が痛いから喉を診る』、『お腹が痛いからお腹を診る』といった頭を使っていない身体診察とはさよならしましょう!
また、患者さんとのかかわりにおいて身体診察がどういった意味があるかなども考えて行きたいと思います。
何故、お腹が痛くなるのか? 何故風邪なのか? 頭と身体を使う楽しいセッションとしましょう。
対象としては身体診察の経験がある学生さんを念頭においていますので、低学年生の皆さんにはちょっと難しいかと思います。
まだ身体診察の経験のない低学年生の皆さんは「身体診察(初級)」のセッションでまずそのイロハを学びましょう! |